2024年07月13日
ナラティブⅡ
「ナラティブ」という言葉に知らず知らずアンテナを張っていたのだろう父の遺体を安置していた大典寺西原浄苑の傍らに置いてある機関誌を何気なく手に取ると石川県のお寺の住さんが「ナラティブ」について記しておられる記事を見つけた!スゴイなぁと1人で感動する。亡くなってからの3日間弔辞用に父の傍らでまさに父の「ナラティブ」を書き上げる作業に没頭した。幸い幼い頃から父の人生のストーリーは、晩酌の度に嫌と言うほど聞かされて育った為、書き上げた時には妹が「小説になるじゃん」と言ってくれた。
実は、それに取り組んだこともあったのだけれど青年団の河原の合戦等の情景描写がうまくいかず断念したのだよ。
父の85年分の一生を紙2枚程度にまとめるのは、切り捨てる部分が多かったけれど、イロイロな事が思い返されて泣けてくる。
Posted by lynos book at 16:08│Comments(0)
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